共感と同感の境界線

自分の人生観。押し付けたりはしませぬ。

ゴミがお金に!捨てる前に一度リサイクルショップに出向いてみては?

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部屋の片付けをしていて、不要な衣類やネクタイ等の小物が数点出てきた。

捨てようとした時にふと・・リサイクルショップに持って行ったらいくらになるのだろうと思い、ほんの興味本位で面白半分に近所のリサイクルショップに持ってみることに。




持っていったものは、デニム2点、パーカー1点、ネクタイ5点、ベルト1点・・有名ブランド品は1点もない。

売れても奇跡で100円がいいところ、もしくはほとんど買取不可だろうと思いながらリサイクルショップに辿り着いた。

お店に入り買い取りをお願いしようとしたところ、先客のおばあちゃんが、「じゃあこれは売れないの?これは?こんなんは?」と、どうやら売るために持ってきた瀬戸物が全く買い取って貰えなかったようで、なかなか引き下がらず、自分の持ち歩いている小物をバッグから取り出して店員さんに買い取りをせがんでいた。店員さんも困り果ててた。


ああ・・見たくないものを見てしまった・・


若干気分は下がったが、とりあえず持ってきた物を査定に出す。


10分・・いや、20分は待った・・・長い・・あの量の衣類・小物品にしては長すぎじゃないのかい?なんて思っていたら、どうやら他にも買い取り待ちの先客がいたみたいで、先にそちらの客が呼ばれた。

その時僕は、ちょうど買い取りカウンターの近くにいて、そのお客さんの買い取り内容を少しばかり聞いていたのですが・・

パンパンに膨れ上がった大きなバッグが3つ程並べられ、なんとその全てが買い取り不可と言われ返却されていました。シーズンオフの物なのかなんなのか・・。結局買取可能の物はほんのちょびっとしかなく、渋々それだけ売って帰って行きました。


そんな光景を見ていたものだから、俺の持ってきた物なんて売れて全部で10円くらいか?その場合も免許証見せてサインしないと10円受け取れないのかな?w

めんどくせぇ〜やっぱ来なきゃ良かったw


なんて思っていたら、ついに自分が呼ばれた。


はいはいはい。10円10円。なんて投げやりでニヘラニヘラしながら買取カウンターへ。


店員さん「え〜っと・・こちらのパーカー1点は毛羽立ちが目立つので買い取り不可でして、あとこちらのネクタイ1点も傷んでるのでお値段付けるのが難しかったので・・すみません」


俺「あ・・・はい(w)」


店員さん「あとは全て買取可能でして、全部で530円になりますがいかがなさいますか?」




俺「ご・・ごひゃくさんじゅうえん!?」




店員さん「はい。いかがなさい・・」


俺「大丈夫です!!!」




びっくらこいた。まさか捨てようとした物が530円になるとは。言ってみればゴミが530円になったということだ。


冗談半分・・いや、完全に冗談で売りに行ったのに、530円・・。


なんだかこの530円に物凄い有り難みを感じました。



俺(この530円は大事に使おう。)



そう心に決め、お店を出て、近くにあるコンビニで肉まんとジュースを買って気分よく帰りました♪