優先席には座れない
スポンサーリンク
電車で出掛けた日の帰りのこと。
その日はショッピングを存分に満喫し、楽しかった半面体はクタクタ。
出来れば帰りの電車は座りたいところ。
ホームに着くと、ちょうどタイミング良く電車が来たので、サラッと乗り込む。
ラッキー♪なんて思うのも束の間・・・電車は満席だった。
・・・優先席を除いて。
ちょうど乗り込んだ車両の近くにある優先席だけ空きがあった。6人分の優先席で、1人はおばあちゃん、1人は大きなギターケースを持っている若者が座っており、残り4人分の席が空いていた。
少し悩んだが・・やっぱりいつもの様に座らなかった。
優先席(シルバーシート)はどうも苦手だ。
“専用席”ではないので、空いていたら座って、お年寄りや体の不自由な方などが来たら席を譲ってあげればいいだけのことなんですが、この譲る行為がなんだか作業的な感じがして、あまり好ましくない。
もちろん心からの優しい気遣いで席を譲る人もいるだろうし、ルール・マナーだから譲らなきゃ・・なんて少し作業的な考えで譲る人もいると思う。
善意を持って純粋に席を譲ってあげても、なんだか客観的にみて作業的な感じがするので、この席を譲る行為を自分がするのはあまり好ましくない。
単純に苦手。
だからそういう事態にならないように、優先席には始めから座らないことにしている。
友人などといて、頑なに拒否するのもどうかと思うので、流れで座ってしまうときもありますが、落ち着かない。
電車の隅の優先席だけ、なんだか別の空気が漂っている。
まぁそんな風に思っているのも僕だけでしょう。
要はまだまだ未熟なんでしょうね。