その優しさが怖い
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前々回の「すぐ感情的になる人は人生損してる」って話の続き・・なんですが
一日日が開いてしまったせいか、書きたいことを忘れてしまいました。完全に吹っ飛んだ・・歳か・・歳のせいなのか!?(笑)
思い出しながら書くとしよう^^;
自分の感情が相手に伝わらないのは損
人間って、楽しかった思い出より、嫌な思い出の方が胸に深く刻まれる場合が多い様に思えるんですよね。
これは人に対する印象にも当てはまると思います。
すぐ感情的になる人は、いくら良い一面があったり、仕事がバリバリこなせたとしても、どうしても悪い印象が強く焼き付いてしまいます。
もしそういった気質が改善されたとしても、その悪い印象を取り払うのには相当な時間、年月を要します。
実際僕がそうであったように^^;
“すぐ感情的になる”部分がなくなって、それが他人にも認められたとき、過去の怒りっぽい、すぐキレたりイラついたりしてた自分というものはどういう印象だったのかと友人に尋ねたところ・・それはそれは悲惨なものでした^^;
一番多かったのは「裏がありそうで怖かった」という意見でした。
確かにかなりの頻度でピリピリイライラしていたけれど、自分なりに人に心から優しく出来てたりと、客観的に見て良い一面もあったはずだ・・・
そのことについて聞いてみたところ、
「ああいう優しさや笑顔も怖かった」
という意見がチラホラ・・・
これは本当にショックでした。
自分の気質が招いたことなので、やはりどう考えても自分がいけないんですが、偽善なしで心から人に優しさを振りまいてたことすらも受け入れてもらえてなかっただなんて・・・ましてや怖かっただなんて・・。
呆然としてしまいましたね。
でもそれと同時に、正直な意見を聞かせてくれて嬉しかったってのもあります。
やはり人は過ちを指摘されないと自分ではなかなか気付けないですからね。
正直な意見を言ってくれる人が側にいるのはとても幸せなことです。
まぁ昔の自分がそんなこと言われたらカチンとくるだけだったでしょうけどね^^;
以前にも言いましたが、すぐ感情的になる人は視野が狭い人が多いんですよね。
物事の捉え方・考え方に柔軟性がなくて、なんでも自分が正しいと思っちゃってるっていう・・。
こういう人は他人の意見をなかなか受け入れないし、指摘なんてされたら跳ね返してくるので、なにも成長できません。
『あの人には何を言っても無駄』という言い回しが当てはまるタイプの一つですね。
そもそもこういう人って、そういった気質が表情や雰囲気に滲み出てますよね。
特に目元と口元に。
さて、また話が違う方向に行きそうだったので、今回言いたかったことをまとめにかかるか^^;
心から善意ある行動や優しさを示して、それが不安、ましてや恐怖という感情を与えてしまうのは非常に悲しい。
自分の気質が招いたことだし、“損得”で考えるようなことではないかもしれないが、やはり自分の感情が相手に伝わらないというのは損だと思う。
怒りっぽかったり、すぐイライラして感情的になってしまう人は、そういった印象が強いため、いろいろと誤解されやすいのだと思います。その人自身を受け入れてくれる人も少ないでしょうし・・。
そうならない為には、柔軟性というものが必要不可欠なのだと思います。