共感と同感の境界線

自分の人生観。押し付けたりはしませぬ。

誰にでもいい顔をしている人、それバレてますよ?

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いますよね。誰にでも話を合わせていい顔をする人。

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AさんがBさんの陰口を言ってたら、それに同意して意見をいう。でも、全く逆の考えでBさんがAさんの影口を言ってたら、それに対しても同意するっていう。


こういった人間関係の立ち回りをしている人、けっこう周りにバレてると思うので、改めた方がいいですよ。

 

嫌われたくないという一心

一人一人に話を合わせたり、庇ったりしていい顔をする。そうすることでそれぞれの人に理解を得られる人だと思わせることができる。その結果、敵をつくることはなく、平和に世の中を渡りあるいていける。

要は誰からも嫌われたくないのだ。無意識か意識的にか、人に嫌われたくないという一心が、そういった人付き合いの形をつくり出している。

でも、こういった生き方をしていると、逆に大勢の人から嫌われてしまう危険性があります。

 

世渡り上手でもなんでもない

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そういった生き方をしている人は、自分は上手に生きていると思っているものだと思います。でも、話を合わせて相手に好印象を与えていられるのは、その場限りです。


そういった生き方は、いずれ周りにバレます。人と人の情報網はある意味恐ろしいものがあります。"誰々がこう言っていた"なんて話は、自分が思ってる以上に、第三者の耳に入るものです。特に同じ職場間だと、あっという間に広がるものです。

そこで、「私の前では、あの人はこう言っていた」「でも、私の前ではこう言っていたよ」という矛盾の意見が徐々に明らかにされていってしまい、好印象どころか、周りの人に不信感を与えるという結果に陥ってしまします。

そのことを問いただされても、またその場限りで都合のいい言葉で回避して、全く解決に繋がらず、それどころか、周りの人の不信感を確信へと変えてしまうという悪循環に陥ります。

 

全員に好かれることなんて不可能

自分が嫌いな人がいるように、自分のことを嫌っている人だって必ずいます。こんなにたくさんの人がいる世の中。良し悪しは別として、それぞれに考えがあります。その全ての人から好かれる、嫌われないことなんて不可能です。だから、嫌われることを恐れる必要なんてないんです。

みんなから嫌われないようにすることを考えるより、信頼できる人を1人でも見つけるように生きることが、よっぽど価値があると思います。

特に、人の上に立つ人間は、嫌われて当然だと思います。これは昔からよく言われていますよね。確かに下の人間に対してのあたりが厳しいと、煙たがられて必然と嫌われていくものです。しかし、そうでなければ仕事に生産性は生まれません。仕方のないことです。

でも、多くの人から嫌われる反面、理不尽な振る舞いさえしていなければ、そんな人にこそ付いていきたいという人も必ず現れます。これはとても素敵なことだと思います。


上に立つ人間が、誰にでもいい顔をする職場は、統一性がなく、酷いもんです。

 

 



誰にでもいい顔をして生きていると、周りの人は疎か、自分自身も、本当の自分の考えが分からなくなる時があると思います。そんな生き方なんて悲しいだけです。


本当にみんなから嫌われたくないのなら、みんなにいい顔をするのはやめるべきです。