共感と同感の境界線

自分の人生観。押し付けたりはしませぬ。

乗り物酔いしない人は本を見たりゲームしたりやりたい放題で羨ましい

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過去にこんな記事を書いた



僕はとにかく乗り物酔いが激しい。とにかく酔いやすい。



先日、友人とのふとした会話の流れで、この“乗り物酔い”について盛りあがった。

なんでもその友人は今まで一度も乗り物酔いをしたことがないので、乗り物酔いの感覚を知らないという。

乗り物に乗る機会が極端に少ないからとかそんなくだらないことではない。


個人的に本当に酔いやすいのはバスと船。この二つは極力乗るのを避けたい。

学生の頃バスに乗るのが嫌で、遠足や旅行などの行事をサボったことも何度かあるくらいだ。

船なんて乗った瞬間にゆらゆらして込み上げてくるものがある。

酔い止めなんて気休めにもならないし、酔わないように何か気を紛らわすことでもしたいが、本を読んだりゲームをしたり携帯やスマホをいじったりするなんて自殺行為だ。余計気持ち悪くなる。


数年前、別の友人とスノボ旅行にいくことになり、旅費の兼ね合いでバスツアーを選択することになった。

この友人は乗り気で、「俺バス苦手だから・・」なんて理由で格安バスツアーから目を逸らす訳にもいかず、頑張ってバスツアーに挑んだことがある。

何時間くらいバスに乗ったかな・・。この時は“長時間どう耐えるか”という意識しかありませんでした。親が服用していた安定剤をいくつかもらい、自分の好きな音楽をじゃんじゃんipodにつめて、永遠とそれを聴いて必死に平静を装い、なんとか乗り切ったのは懐かしい思い出。幸いバスに乗っていたのは深夜だったから友人もウトウトしていて無理に相手する必要もなかったし、僕も何度か軽く仮眠がとれたので、なんとか事なきを得た。用意していたエチケット袋の出番がなくてホッとした。



僕がバスや船の乗る時は“長時間どう耐えるか”という意識に対し、乗り物酔いを全く経験したことのない友人は“長時間どう暇つぶしするか”という意識が働くという。全く驚きだ。

いや、むしろ大多数の人がこの友人と同意見なのかもしれない。

しかし僕には到底理解できない。暇つぶしだなんてそんな余裕はない。一秒たりとも油断は出来ない。

なのにこの友人ときたら、バスや船の中で、本やゲームは当たり前だという。いくらなにをしても全く酔わないんだとさ。はは。

本人も自分で「乗り物だけは無敵」とドヤってました。


この意識の差はでかい。素直に羨ましい。


乗り物酔いのあの特有の気持ち悪さはなんとも言い難い。本当に辛い。吐いても治まらない。

それを必死にその友人に説明したら少しは関心してくれた。


「へぇ~・・乗り物酔いってそんなに辛いんだ・・」


聞いてくれてありがとよw


逆にバスに乗るのが楽しいなんて方もいらっしゃいますよね。


そういう方も100%酔わないんだろうなぁ。

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