友人からの誘いを断れない人は相手ではなく自分のことを考えすぎてるのかも
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先日、6つ年下の友人に遊びの誘いを受けて、一日中連れ回された30目前の俺です。
お陰で疲れが取れないっす。昼過ぎから待ち合わせて遊んだんですが、なっかなか帰らせてくれないこと帰らせてくれないこと。いや、途中でキッパリ帰るって言わなかった自分がいけないんですけどね。楽しかったには楽しかったし・・。
と、僕のように"誘いを断れない人"っていますよね。今日はそのことについて。
相手の気持ちを考えすぎて断れない
- 断ったら嫌な気にさせちゃうかも・・
相手の気持ちを考えることってすごく大切なことですが、このように考えすぎなのもよくないですね。
確かに断られた方は、少しばかり気分が下がってしまう場合もありますが、大抵の人は「仕方ないか・・」と、すぐに気持ちを切り替えるものです。それに、こちらにも予定というものがあるんだし、体調管理も必要なので、疲れてるときなんかも、無理をして誘いを受ける必要はないのです。しっかりとその旨を伝えて断れば、なんの問題もありません。それで友好関係が崩れることはありません。
それだけのことです。特に難しく考える必要はないんです。
・・・て、分かってはいるんですけど、やはり考えすぎてしまって、なかなか断れないんですよね(^_^;)
断るのも友好関係のひとつ
誘ってくれるのは嬉しいし、仲良くしてくれてることに対しても、友人に日々感謝しています。その気持ちに応えようと、少しばかりの予定があったり、多少体調が悪かったとしても、気持ちよく誘いを受けてしまいます。何より自分自身も楽しいし・・。
しかし、やはりそういった状況で遊んだ後は、帰宅して冷静になると、誘いを断らなかったことに後悔してしまうという一面があります。
本当は遊んでる暇はなかったし、やはり誘いを断るべきだった・・と自己嫌悪に陥るときがあります。酷いときなんかは、"なんで誘ってきたんだよ・・"と、心の中で相手に八つ当たりしてしまうときなんかもあります。散々楽しんだクセに・・。そもそも自分が決めたことなので、相手に対して八つ当たりするなんて筋違いもいいところです。
"断れない人"の中には、このように僕と同じ考えに至ってしまう方もいると思います。
相手の気持ちを思っての行動のはずなのに、結果的にその行動に対して嫌悪感を抱く・・。
これって、逆に考えると、ただ自分勝手なだけのような気がします。
そう考えると、無理矢理誘われた以外での意味合いの、"断れない"ということは、本当に相手の気持ちを考えてのことなのか、危うくなってきますね。結局は、自分のことを考える過程で、相手のことを考えているだけかもしれません。
- 嫌われて今後誘われなくなってしまったらどうしよう
- つまらない奴だと思われたくない
- 余裕がない奴だというふうに見られたくない
無意識のうちに、このような考えが働いてしまっているのかもしれませんね。
しかしながら、断るということもまた、素敵な交友関係を築くためにはなくてはならないものです。片方が片方に寄りかかってばかりいては、深い交友関係は成り立たないと思います。少しばかり断っても、友好関係は崩れません。むしろそんなことで崩れる関係は、はじめから縁のない交友関係です。
断れない人は、断ることを前向きに捉えて、断れるようになりましょう。
・・・と、自分に言い聞かせる。