共感と同感の境界線

自分の人生観。押し付けたりはしませぬ。

失う前に

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2日程前、仲の良い友人が自宅で急に倒れ意識不明状態に陥ってしまった。

幸い実家暮らしで、親が救急車を呼んでとりあえずは事なきを得た。

友人曰く、気付いたら救急車で運ばれていたとのこと。

詳しい原因が不明なので、今は普通の生活を送っているみたいだが、数日後に脳波を計ったり、MRI検査をするとのこと。まだ安心はできない。

この友人の母親は一年ほど前、自宅の階段から転び落ち、頭を打って救急車で運ばれている。ICUに入り、助からないかもと言われていたが、なんとか一命を取り留め、後遺症も残ることなく、現在は普通に暮らしている。



自分の近くに存在するのが当たり前だと思ってる人が、ある時急にいなくなってしまうかもしれない。僕はまだそんな経験をしたことがないから、それがどれ程の悲しみなのかは想像もつかない。悲しみに耐えられる自信もない。

でも、だからこそ、日々身近にいる大切な人には伝えられる限り感謝の気持ちを伝えていきたい。身近にいてくれるのは決して当たり前なんかではない。幸せに慣れてしまっていて、幸せなことだということを忘れてしまっているんだ。


・・・て、分かってはいるんですがね。


やっぱり自分に余裕がない時は、自分の気持ちを優先してしまい、相手の親切を粗末に扱ってしまう時が多々ある。


失ってからじゃ遅いのに・・・