共感と同感の境界線

自分の人生観。押し付けたりはしませぬ。

重くも軽くも

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くだらないことを考えるのが好きだ。

いや、本人はくだらないことなどとは思っておらず、傍からすればくだらないこと。


昨日のエントリーで漫画や小説などの『ネタバレ』について書きました。僕はネタバレが嫌いだ。出来るだけ先のストーリーのことは耳にしないでおきたい。

しかしネタバレが全く気にならないって人もいる。最後の結末さえ分かってしまっても顔色一つ変えない人。

すばらしいですよね。柔軟性があると言いますか、心が広いと言いますか・・。


漫画や小説のネタバレは平気。じゃあ・・自分の人生のネタバレはどうなのさ?なんてことを考えてしまいました。


よく、

「今の記憶のまま過去に戻って人生を成功させたい」

とか

「未来が分かるなら、災難や苦難を避けて通る」

とか誰もが一度は考えたことあると思いますが、そういうのとは少し違くて、あくまでただのネタバレ。ただ坦々とそのネタバレ通りになる。


これは僕自身は完全にNGです。漫画や小説のネタバレが神経質なくらいNGなのだから、それが自分の人生となれば尚更だ。

最後の結末(寿命)なんてもってのほかだ。絶対知りたくない。漫画同様、純粋に人生というストーリーを楽しめなくなる。


さすがにこれは誰しもがNGの様な気がしますが、漫画や小説のネタバレがOKな人って、展開や結末を知っていながらその人の“読み方”で楽しめちゃう訳ですよね?

それなら人生のネタバレであっても、これから起こる出来事を知った上で、その人の“考え方”や“感じ方”で難なく楽しめちゃいそうな気がするんですよね。

そもそもネタバレOKな人は柔軟性があって楽しみ方が上手なのだと思う。



・・・と、ここまで考えたら、生きている上での困難な事柄って、その人の考え方、捉え方次第では重くも軽くもなるもんなんだなぁ・・なんて思いました。

些細な事で幸せを感じられる人もいれば、ちょっとしたことで酷く落ち込む人もいる。

その感情の強弱はその人次第なんだなぁ・・と。



そんな事を考えて、少しは利口になった気がする一時でした(笑)

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