共感と同感の境界線

自分の人生観。押し付けたりはしませぬ。

寒い季節だからこそこたつを片付けたい

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冬本番に差し掛かったので、こたつをしまうかどうか真剣に検討している。



こたつは毎晩手招きしてくる。その誘惑に負けて毎日こたつで寝てしまい、ついに体調を崩してしまったからだ。

あぁ・・こたつよ・・お前はなんて罪深いやつなんだ。


もう二度とこんな悲劇を繰り返したくないので、こたつの需要がピークに達するこの時期に、思い切ってこたつ自体をしまっちゃおうかなって魂胆だ。

巨悪の根源となるこたつ自体を片してしまえば、必然と毎日ベッドで質の良い睡眠がとれること間違いなし。こんな発想が出来るとは、俺のおつむもまだまだ捨てたもんじゃないな。


と、いうことで早速こたつを片づけるためにこたつから立ちあがった。


でも思いの外寒かった。あらかじめ電気ストーブを付けていたが、うちにある電気ストーブじゃ部屋全体を温めるにはパワー不足だったようだ。


そしたらね・・・こたつの奴がこんなこと囁いてきたんですよ・・


“もう少し僕で体を温めてからにすればいいんじゃない?”

と。

今思えばこれはこたつの目論見だったに違いない。純粋な俺は「そりゃ名案だ」と、その言葉をすんなり受け入れ、こたつを片づけようとこたつから立ちあがり、こたつの優しい言葉に騙され、2秒でまたこたつに潜り込んでしまった。

さらに追い討ちをかけるように、

“ねぇ、なんなら『強』にすれば?その方が早く体も温まるよ”

なんてことを抜かしてきやがったんですよ。当然これもこたつの目論見。しかし、その時は寒くて凍えそうだったので、そんな考えに達することが出来なかった。

俺は返事も返さないまま、こたつを『強』にした。


後は体が温まるのを待つだけ。体が温まったら、思い切ってこたつを片付けよう。今冬はストーブとエアコンとホットカーペットと俺の熱いハートで乗り切ろう。いっそこたつをリサイクルショップにでも売り飛ばしちゃうかw


なんてことを考えて・・・何時間後だったかな?



汗びっしょりで目が覚めたのはwww



体もだるいだるいwやっぱこたつで寝るのは良くないw


マジでおこする5秒前だったが、こたつに怒りをぶつけるよりさきに、軽くシャワーを浴びた。そして浴室から出てくる頃にはまた体が冷えてきたので、不本意だったんですが・・・



またこたつの中へ飛び込みました



いかがでしたか?我が家のこたつの恐ろしさ、お分かり頂けたでしょうか?


真冬にこたつの魔性の誘惑に打ち勝ち、片づけるには、並大抵の精神力では敵わない。真っ向から挑んでも取り込まれるだけだ。


とうことで、真剣に対策を練ることにした。



こたつでぬくぬくしながら(´ω`*)オコタサイコー



あ・・・また眠くなってきた・・・