人を傷つけることの怖さ
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昨日のエントリーで“すぐ感情的になる人”について書きましたが・・
書いてるうちにだんだん言いたかった事と内容がズレてしまったので、今日こそは言いたかった事を語ります(笑)
すぐ感情的になるのは罪
そもそも昨日の本題は“たちが悪い人”でしたね。
その“たちが悪い人”のカテゴリーのひとつとして「すぐ感情的になる人」というのをテーマに挙げました。
ほんの些細な事で、また、時には理不尽に怒りを露わにしたりと・・本当に厄介です。
ただ、個人的にもっと厄介でたちが悪いと思うのは、「すぐ感情的になって、反省する人」です。
え?反省するだけマシじゃん?と思われる方も多いと思います。
一見、すぐに感情的になり、その過ちを自ら振り返り反省することが出来ているので、進歩が見込めるように見え、幾分かマシに思えますが・・
それはその人だけの都合です。
実際に感情を受けるこちらとしては、この「反省」されることに憤りを感じるケースもあります。
一度や二度、たまたまその時に嫌な事が重なってしまって・・とかなら全然良いんですよ。反省してくれて後から謝りに来てくれようものなら、むしろこっちも逆に晴れ晴れとした気持ちになり、場合によってはより仲を深める結果になることだってあります。
でも・・・
すぐ感情的になる人は、これを繰り返すんですよね・・何度も何度も。
些細な事で感情を露わにし、反省し、謝ってくる・・
これがだんだん積み重なってくると、その人に対して不信感が生じます。普段明るく接して来てくれても、裏があるようにさえ思えてしまします。
そもそもどう接したらいいのか分からなくなり、接するのが嫌になります。
平たく言うと絡みづらい。非常に絡みづらい。
これだったら、すぐ感情的になり、反省もしないでそれを貫き通してる人の方がマシです。“この人はそういう人”という一つの完成した形として見れるから、こちらもそれ相応の解釈ができるので、接したとしてもあまりストレスになりません。
むしろ放っておいても問題ないと思います。適当にあしらっておけば向こうから近付いてくることもないだろうし。
ただ・・反省する人は無駄に友好的なんですよね。
勝手に感情的になって勝手に反省して勝手に元に戻る・・・構ってられません^^;
感情的になって気持ちを相手にぶつけて、後から謝ったとしてももう遅いです。
そういった感情は頭から言葉が出てきますが、受け取る側はその言葉を心で受けてしまします。
いくら反省しようが、相手を傷つけた事実をそう簡単に消し去ることはできません。
感情的になった時点で罪です。
感情を出す前に一呼吸置こう
これは昔僕が言われてた言葉です。
先日のエントリーでも言いましたが、僕も昔はすぐ感情的になる人だったもんで^^;
ほんと色んな人を傷つけてしまったと思います。最低な奴でした。
そんな時期の、知人からのアドバイスです。
この言葉にはほんの少しだけ救われたかな?
この言葉を聞いて、意識的に自分の感情を抑えられたことが数回あります。
たった数回ですけどね^^;
でもやはりその人の性格・気質は残念ながらどんな言葉でアドバイスを受けようが、そう簡単に正せるものではありません。
自然な人間関係の流れに身を任せ、奇跡的に改善されるかされないか、だと思います。正してくれる人や環境に出会えたらいいんですけどね。
僕は奇跡的に正すことができ、人を傷つけることの怖さを学びました。
すぐ感情的になって反省する人は厄介と言いましたが、こういった方はこう言った方なりに、そういう自分の気質に悩まされている人もいそうですね。
いや、悩んでいるから反省するのか・・?